既に報道等でご存知の方もおられるかと思いますが、県内の高齢者施設で食中毒による死亡事故が発生しました。他にも飲食店等で食中毒が発生している状況であります。
食中毒発症の要因は食材管理不備によるものだけではなく、調理(熱加工等)後の食品を扱う工程において菌が混入し発症する可能性もあり、要因の特定が難しい現状であります。
当施設も集団給食施設として、同様の事故が発生しないために、食品管理や差し入れ品について対応の見直しを行わせていただきました。
これまで提供期限を設けて対応しておりました「ご家庭での調理品」「ご家庭で加工(切る・取り分ける等)された食品」等について対応を変更させていただきたいため、ご案内させていただきます。
変更内容
●ご家庭で調理や加工をされたものは、一律禁止とさせていただきます。
※梅干しや漬物等は一般的に保存食とされていますが、ご家庭における手作り品では調理過程において菌が混入していた場合、他食材同様に食中毒の危険があります。
また塩分濃度や保管温度による腐敗の可能性があり、禁止とさせていただきます。
●購入品を加工(切る・取り分ける等)した食品は、禁止とさせていただきます。
※果物などは、切らずにそのままお持ちください。
※購入品は取り分けや、食べやすく加工することなく、そのままお持ちください。
上記の通り、令和5年12月16日より対応変更させていただきます。